【1日目 その2】 サイドスリップをしてみよう!
10 03/07 UPDATE

まずは進行方向に対し、ボードを横にします。重心を両足のまん中におき、両手を前に伸ばしてバランスをとります。両足のつま先を谷側に寝かせると滑り出します。つま先を寝かせたままで、カカトを雪面にこすりつけて滑ります。
止まりたくなったら、つま先を上にバンザイ! つま先を浮かせるようにすると止まります。この形を何度も練習しておぼえましょう。

次はつま先側で挑戦です。山側に向き、進行方向に対してボードを横にして、手を前について立ち、すばやく胸をはります。サイドスリップが両方ともできたら、目線や体重移動を利用して、左右に移動するジグザグをしてみましょう。雪の上での移動がとても快適になりますよ!


まず大切なことは、最初はあせらないことです。サイドスリップをはじめて練習したときを思い出し、まずは安定して立つところからスタートします。両足でしっかり踏んばれたら、行きたい方向をしっかり見て、進行方向に手を伸ばします。スピードがゆるまったら、次は逆の方向を向き、まず進みたい方向の手を伸ばして手を下げます。スピードを出すことが目的ではないので、あせらずゆっくり左右に移動してみましょう。

つま先側のジグザグは、からだが谷側に向いていて進行方向が見えづらいので、なれるまで進みづらいですが、ターンへの導入にもなる大事なレッスンです。山側に向かって胸をはって立ち、行きたい方向を向き、進行方向へ手を伸ばします。スピードがゆっくりになったら、次は逆の方向を見て、手を伸ばします。サイドスリップのときと同様、猫背になるとバランスをくずすので、いばったポーズをキープしましょう。初心者のケガで注意したいのが、手首のねんざや逆エッジによる脳しんとう。それらを防ぐためにも、上手な転びかたと起きかたをマスターしておきましょう。
両足を固定して行うスノーボードでは、ちょっと油断すると逆エッジになってしまいます。上級者になると転倒はへりますが、転倒をしない方法を学ぶよりも、上手な転びかたをマスターして、衝撃をうまくにがせるようにしましょう。おしりで転ぶときには、ダンゴ虫のように丸くなり、雪面に手をつけるのではなく、手で頭を守りながら、しりもちをつきましょう。
前方に向かうため、どうしても手首から雪面についてしまいがちですが、スライディングをするように衝撃をにがしてあげましょう。
①谷側に向かって座ります ②どちらかのボードの先たんを支点に、からだをひねります ③ボードだけ動かそうとすると大変なので、上半身も一緒にゴロンと寝転ぶと簡単に回ります ④これで方向転換の完成ですなれない場所でのはじめてのスノーボードはおとなでもつかれます。こどもならなおのこと。はじめてのスノーボード体験では、できれば30分に一度の休憩をオススメします。
休憩といっても毎回レストランに行く必要はありません。こどもは雪遊びが大好きなので、ぜひ雪と遊ぶ時間も大事にしてください。滑り続けたあとの気分転換や、家族みんなのスキンシップにも効果的ですよ!
スノーボードもいいですが、やっぱりソリ遊びも楽しいですよね! 上達のためについあせってしまいがちですが、つめこみすぎず、練習はゆっくり楽しく進めたほうが、こどもたちの自主性をうながせるはずです。
私がいつもポケットに忍ばせているのは写真の4点。鼻水用のティッシュと、気分転換&ごほうび用のアメ、ソールにぬるワックス、そしてレッスンで使うためのバンダナです。最初の頃、こどもは自分がどっちを前にして滑るかが、とっさにわからなくなったりします。こどもの前手の手首にバンダナを巻くなどして、進む方向の目印にしてあげるといいですよ。


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