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[UP GRADE] RAIL レール
10 10/15 UPDATE
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スノーボードは他のスポーツに比べ、"観る"よりも"する"ことに比重が置かれやすい。ただ、ダブルコークや1080のようなトップライダーが繰り出すトリックに憧れチャレンジしようと思っても、そこへ到達する前にやるべきことは盛りだくさんある。そこでトランスワールドは、多くのスノーボーダーが目標としているトリックをマスターするための連載ハウツー「UPGRADE」をお届けする。すべてを理解してこそ意味があるので、今月からしっかり学んでいこう。


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最近はドライブやタップといった、複雑な動きを取り入れたトリックが人気を集めている。そんなトレンドトリックを自在に操りたいと思っている人も少なくないはず。だが、それを実現するためには、ベースとなるトリックを完璧にマスターしておかなければならない。まずはレールと友達ではなく、親友になることからはじめよう。

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まっすぐインするときは、真上からレールをとらえにいけばよいが、サイドインの場合は同じようにいかない。インのときに加わる横方向のGに対処しないといけないからだ。では、どうするのか? 真上からではなく、踏み切った側のレール側面にボードを押しつけるようにインしてみよう。アイテムのサイドに張りつくようなイメージでインすればGを活かせるので、逆サイドへは落ちにくくなるはずだ。
まずは、アイテムが常に見えているフロントサイド・インの50-50をマスターしよう。


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常にアイテムが確認しやすいため、サイドインだからといって
緊張せず、落ち着いてアプローチしよう。「身体の動きがガチガチに固くならないよう、リラックスすることが重要かな」。また、リップ付近でスピード調整が必要ないように、事前にス
ピードコントロールを確実にしておくことが大切。ラインどりは
レールから離れすぎず、近すぎずの距離をキープし、ボード
とレールが平行な状態でリップへ向かおう。
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テールがリップにさしかかったら、トゥサイド加重で踏み切って
テイクオフ。このときレールの高さに合わせたオーリーを心が
けること。あまりに高いオーリーでは、インのときにレールに
弾かれやすい。また、前述のように踏み切った側のレールサ
イドにボードを押しつけるようにインしよう。そうすれば逆サイ
ド方向に働いている力を吸収できるぞ。「インだけに集中しす ぎると足元を見てしまうので要注意。目線は常に先へ送るこ とが大切なんだ」
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レール側面に当て込みながらインしたら、重心を徐々にレールの真上へと移動させよう。もし、アイテムが短かい場合や、スピードが速い場合は、重心位置を戻さなくてもGを活かしてレール側面をスライドし続けることも可能だ。スライド中は重心を低くし、ボードをしっかりと踏み込んで、安定した体勢をキープしよう。「スライド中は、レールとボードの位置関係が 気になるからと言って、目線が下へ向かないように気をつけよう」。
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レールの出口が近づいても、何もせずにそのままレールから
落ちればメイクとなる。「最後は落ち着いて両足同時にラン ディングするだけかな」。トリックにメリハリをつけたい人は、レールの出口付近でオーリーやノーリーをして、自分からア
ウトするのがオススメ。ただし、踏み切ってアウトするときは、
フラットのままで踏み切るのがマスト。トゥサイドかヒールサイ
ドに加重してしまうと、エッジが引っかかる可能性が高くなっ
てしまうのだ。






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インのときにアイテムが背中側にあるため、BS50-50はレールをとらえるのが難しい。身体の構造上、ヒールサイドはトゥサイドよりも力が入りづらく、レールの高さに合わせたオーリーをしたり、微妙なボードコントロールがしづらいのも、その理由だろう。だがBS50-50もFS50-50同様に、レール側面にボードを押し当てるようにインすれば、スムースなスライドに繋げやすい。また50-50なので、危ないと思ったらすぐにレールから落ちられるはず。臆せず難関50-50にチャレンジしてみよう。

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自分の背中側にレールがある状態で、ボードとレールが平行
になるラインどりでアプローチ。このとき身体が開きすぎると、
インの反動で逆サイドへ落ちやすくなるぞ。レールの位置を
確認し、インのときに少し見づらくても問題のないように、頭
のなかでイメージしておくことが重要だ。リップが近づいてき
たら、徐々にヒールサイドに加重をはじめ、テイクオフに備え
よう。「ポイントは、ヒールサイドに乗りすぎないことかな」。
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テールがリップにさしかかったら、ヒールサイドで踏み切って
テイクオフ。事前にグラウンドトリックで、ヒールサイドを使ったオーリーを練習しておくとよいだろう。BS50-50もレール側面から当て込みながらインしたほうが、インのときに生じるGを吸収でき、レールの途中で落ちにくくなる。身体の重心位置を把握し、優しくインしよう。「ヒールエッジに乗り すぎないことが大切。あとは足元を見るのではなく、先を見る のがメイクのカギ」。
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「スイッチになってもやることはまったく同じなんだ」。コツはノーマルスタンスと同じだが、スイッチで最初にトライするときは、アイテムを見やすいフロントサイド・インがオススメ。


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