最適なボード選びのヒント
10 02/04 UPDATE
数あるボードの中からキミの理想とする最高の一本を
見つけ出すためには、ボードに関する用語やその機能
を把握することが重要だ。まずはしっかり基本情報を
理解しよう。

ボードについて、「何となくはわかってるんだけど、詳しいところは......」ってことはない? ギアの進化スピードは著しく、ちょっと前まではオトギばなしだったような話が、またたくまに常識に! なんてことは当たり前。だから、ボードのことをちょっとだけ掘り下げて知っておけば、ギア選びもスノーボードもスムースに、そしてもっと面白くなるはず。そんな知って得するボード事情!
通常、ボードはキャンバーがあることで反発力が高まり、キャンバーを踏んでしならせることで エッジを有効に活用できる。最近急増中のロッカーの場合、軽くエッジに加重するだけでボード は簡単にターンし、エッジの引っかかりも少なく、さらにパウダーでの浮力をラクに得ることができ る。そんなロッカーボードは、大きく分けて3つの種類に分けられる。ひとつ目は反り上がりがフラットに近いタイプ。ジブアイテムやグラトリでエッジの引っかかりが少なく、スムースかつスタイリッシュに面を使って遊ぶことができる。ふたつ目は、部分的にキャンバーを入れたり、エッジがかみやすくなる工夫をすることで、トリックが容易にできるうえに、フリーライディング時もエッジが抜けることなく、オールラウンドにも使えるタイプ。そしてみっつ目は、パウダーでその威力を発揮する反り上がりがもっともキツいタイプで、重いパウダーや荒れた斜面でもノーズが刺さることなく、サーフィンのような感覚を楽しめる。このように、ひとことでロッカーといってもさまざまな種類があることを覚えておこう。
まず、大前提として多くのボードは"木"からできて
いる(カーボンなどを用いたものもあるが)。芯材の
メインとなるウッドコア(ブナ材、アスペン材、メー
プル、カラマツ......など)により、その大まかな硬さ
や粘り、強度や重さなどのフィーリングは決まって
くる。ジャンプ向けには反発が強いもの、ジブ向け
には粘り強いものなど 、モデルによってもっとも適
した素材を選んでいるのだ。さらに、強度や反発力
を増すために、ボードを補強するためのグラスファ
イバーやカーボンなどのケミカル材が用いられ、計
算された絶妙なバランスでフレックスやトーショ
ン、反発力を調整している。そしてソール素材にも
実にさまざまな種類があり、滑走性能に大きな影響
を与えることはいうまでもない。ほかにもエッジや
サイドウォールなど、ボードには数えきれないほど
の素材が詰め込まれている。100人のスノーボーダー
がいれば100通りのスタイルがあり、ボードはその
ニーズに応えるべくあらゆるユーザーに向けて、
実にバリエーション豊かに造られている。ボードの
価格はモデルにより大きな違いがあるが、そんな違
いも中身の違いがあるからこそ、ということがわか
れば納得できるだろう。
すべてのボードが計算し尽くされたスペックを持ち、選び抜かれた最適な素材を用いて作られていることが、これまでの説明で わかったはず。では、実際にキミが目指すスタイルに応えてくれるボードを探すために、ドコをチェックすべきなのか? カテゴ リー別にポイントを押さえておこう!


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